知っておきたい「オメガ3脂肪酸」
「DHA（ドコサヘキサエン酸）」と「EPA（エイコサペンタエン酸）」は、主に青魚の脂に豊富に含まれる、私たちにとって非常に重要な栄養素です。これらはオメガ3系（n-3系）多価不飽和脂肪酸と呼ばれ、体内でほとんど作ることができないため、毎日の食事から意識して摂り入れる必要があります。では、この2つの成分が私たちの体にどのような素晴らしい働きをしてくれるのかを見ていきましょう！
集中力とひらめきをサポートする【DHA】
DHAは、脳や神経組織、そして目の網膜を構成する主要な成分です。脳と神経機能の維持: 脳細胞の情報伝達をスムーズにし、記憶力や学習能力といった認知機能の維持に役立つとされています。受験生やお子様の発育、そして年齢を重ねてからの「うっかり」を防ぎたい方にも注目されています。視機能のサポート: 目の健康、特に網膜の働きを正常に保つ役割があります。スマホやPCをよく使う現代人には欠かせない成分です。
サラサラの流れをサポートする【EPA】
EPAは、血管や血液の健康に深く関わっており、めぐりをスムーズにする役割で知られています。中性脂肪の低下作用: EPAには、肝臓での中性脂肪の合成を抑制したり、分解を促したりする働きが報告されています。健康診断の結果が気になる方にとって、非常に心強い味方です。
血流のサポート:
血液の健康を保つことで、流れをスムーズにし、心血管系の健康維持に役立つとされています。これにより、生活習慣病の予防にも寄与することが期待されています。
炎症バランスの調整:
体内の過剰な炎症反応のバランスを調整する働きも担っており、健康を多方面からサポートします。
